>[TeX] | >[Package] | >[hyperref] Version: v7.01h 2024-01-20 (Oberdiek bundle: 2023-12-04)(https://github.com/latex3/hyperref) |
oberdiek bundle (download here、oberdiek.tds.zip) [パッケージについて] |
オプション | |
draft=true/false | hyperrefの全ての機能を無効にする (デフォルトはfalse) |
bookmarks=true/false | しおりを作るか、否か (デフォルトはtrue) |
bookmarksnumbered=true/false | しおりに節番号などを付けるか、否か (デフォルトはfalse) |
bookmarksopen=true/false | しおりのツリーを開くか、否か (デフォルトはfalse) |
anchorcolor | アンカーテキストの色指定 (デフォルトはblack) |
citecolor | 参考文献リンクの色指定 (デフォルトはgreen) |
filecolr | ローカルファイルリンクの色指定 (デフォルトはmagenta) |
bookmarksopen=true/false | しおりのツリーを開くか、否か (デフォルトはfalse) |
colorlinks=true/false | リンクに色をつけるか、否か (デフォルトはfalse) |
linkcolor=colorname | 作成しているpdfファイルのリンクの色 (デフォルトはred) |
linkbordercolor=R G B | リンクを囲むボックスの色 (デフォルトは1 0 0) |
urlcolor=colorname | 外部参照しているurlの色 (デフォルトはmagenta) |
pdfborder={0 0 0} | 枠なし({0 0 1}デフォルト) |
pdftitle={text} | タイトル(下図の文書のプロパティ参照。) |
pdfauthor={text} | 著者名(下図の文書のプロパティ参照。) |
pdfsubject={text} | サブタイトル(下図の文書のプロパティ参照。) |
pdfkeywords={text} | キーワード(下図の文書のプロパティ参照。) |
pdfpagemode=UseThumbs | サムネイル表示。 |
詳しくはhyperref.zip内のmanual.pdfをご覧下さい。 | |
pdfファイルのしおりやプロパティ(タイトル、サブタイトル、作成者、キーワード)の日本語の文字化けを防ぐために、パッケージ PXjahyperを利用します。\usepackage[dvipdfmx]{hyperref} \usepackage{pxjahyper}を入れます。 |
jarticle.cls | jbook.cls |
[上のソースファイル] [上のpdfファイル] |
[上のソースファイル] [上のpdfファイル] |
jarticle.clsのとき、上記のhyperref01.texを
platex hyperref01.tex platex hyperref01.tex mendex -r -c -g -s line.ist -p any hyperref01.idx platex hyperref01.tex platex hyperref01.tex dvipdfmx hyperref01.dviと処理することで、pdfファイルが得られます。ここで、ソースファイルは索引作成のための\usepackage{makeidx}を入れているので、 mendex -r -c -g -s line.ist -p any hyperref01.idx platex hyperref01.texという処理をしています。jbook.clsのときは、hyperref01.texをhyperref01bo.texに読み替えます。dvipdfmxにはいろいろなオプションがあり、ターミナル(コマンドプロンプト)から dvipdfmx --helpと入力すると、一覧が得られます。 しおりを展開したものにするためには dvipdfmx -O 2 hyperref01というようにします。上の-Oに続く"2"は見出しレベルの深さを指定しており、jarticle.clsの場合は、\subsectionのレベルまで、しおりが展開されます。 |
[パッケージについて] |
上記の方法で作成されたpdfファイルの文書のプロパティはMac版Acrobatを用いると
Web表示用に最適化: いいえ はAcrobat(製品版)を用いて保存し直すと「はい」になります。 |
colorlinks=true |
[上のソースファイル] |
colorlinks=false |
[上のソースファイル] |
\hyperref{}と\url{}の違い。 |
e-mail。デフォルトのメールソフトが起動します。 |
\TextField:テキストフィールド |
ラジオボタン |
ノート注釈 |
\hypertarget:図表へのジャンプ |
subfigとの併用。 |
fancyhdrとlastpageと併用するときは
\cfoot{\thepage{}/{}\protect\pageref*{LastPage}}のようにします。 |
\protect\pageref*{LastPage}の場合 | \pageref{LastPage}の場合 |
最終ページのページ数がクリック出来ないか、クリックできるかの違いです。 |
wallpaperを伴う。
[上のソースファイル] [上のpdfファイル] |
ntheoremを伴う。 |
titlesecを伴う。 |
同一のフォルダにあるファイルの相互参照。 | |
[上のソースファイル] | [上のソースファイル] |
Tips | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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詳しくは、hyperref-doc.pdfをご覧下さい。 $TEXMF/tex/generic/oberdiekの oberdiek bundleの更新も必要になります。 |
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